特許
J-GLOBAL ID:200903018618011005

油圧ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181872
公開番号(公開出願番号):特開平11-013669
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 駆動軸と軸受けブッシュとの間に安定した潤滑油膜を形成して、潤滑不良を生じることのない油圧ポンプを提供する。【解決手段】 軸受け孔12が貫通形成されたポンプボディ1とポンプカバー2との間にポンプユニット3を収装する。軸受け孔内12には、ポンプユニット3を駆動する駆動軸25及びこの駆動軸25を軸受けする軸受けブッシュ22を挿入すると共に、軸受け孔12の端部にはシール室13を形成する。軸受け孔12内に、ポンプユニット3側からシール室13へ連通して、作動油を流通させる油溝14を形成する。軸受けブッシュ22は、複数のブッシュ片23を軸受け孔12の軸方向に所定の間隔をおいて配置することによって構成する。ブッシュ片23は板状の部材を筒状の丸めて形成する。軸受けブッシュ22の両側に位置するブッシュ片23の合せ目23を、相互に周方向に離れた位置に配置した。
請求項(抜粋):
軸受け孔が貫通形成されたポンプボディとポンプカバーとの間にポンプユニットを収装し、前記軸受け孔内には、ポンプユニットを駆動する駆動軸及びこの駆動軸を軸受けする軸受けブッシュを挿入すると共に、前記軸受け孔の端部にはシール室を形成してなる油圧ポンプにおいて、前記軸受け孔内に、ポンプユニット側からシール室へ連通して、潤滑のための作動油を流通させる油溝を形成する一方、前記軸受けブッシュは、複数のブッシュ片を軸受け孔の軸方向に所定の間隔をおいて配置することによって構成されると共に、これらブッシュ片は板状の部材を筒状に丸めて形成されてなり、前記軸受けブッシュの両端側に位置するブッシュ片のそれぞれの合せ目が、相互に周方向に離れた位置に配置されてなることを特徴とする、油圧ポンプ。
IPC (2件):
F04C 29/00 ,  F04C 2/344 331
FI (2件):
F04C 29/00 G ,  F04C 2/344 331 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-157779
  • 特開昭57-076201

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