特許
J-GLOBAL ID:200903018619731303
びんの印刷ずれ検査装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 真 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204258
公開番号(公開出願番号):特開2001-030468
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 びんの印刷ずれの検査を精度良く全自動で行えるようにする。【解決手段】 検査部に、キャリアに設けられた目印(ドグ)を撮像する撮像手段と、びんのラグを撮像する撮像手段と、びんの印刷の所定の基準部分を撮像する撮像手段とを設ける。画像処理部は、前記ドグの撮像手段の画像からキャリアの停止位置のずれ量を検出し、前記ラグの撮像手段の画像からびんのキャリアに対する回転ずれ量を検出し、前記印刷の撮像手段の画像から印刷の基準部分の位置を検出し、この印刷の基準部分の位置に対し前記キャリアの停止位置のずれ量と前記びんのキャリアに対する回転ずれ量による補正を行い、この補正した位置の正規の位置に対するずれ量が設定値より小さい場合には合格と判定し、設定値より大きい場合に不良と判定する。これにより、印刷ずれを精度よく全自動で行うことができる。
請求項(抜粋):
びんに設けられた目印(ラグ11)を基準として所定の位置に行われた印刷12の位置ずれを検査する装置であって、印刷されたびんを保持して検査部3に移動させるキャリア4と、検査部3においてキャリア4に設けられた目印(ドグ8)を撮像する撮像手段5と、検査部3においてびんのラグ11を撮像する撮像手段6と、検査部3においてびんの印刷12の所定の基準部12aを撮像する撮像手段7と、これら撮像手段5、6、7により撮像した画像を処理して印刷位置の合否判定を行う画像処理部19とを有し、画像処理部19は、前記ドグ8の撮像手段5の画像からキャリア4の停止位置ずれ量を検出し、前記ラグ11の撮像手段6の画像からびんのキャリア4に対する回転ずれ量を検出し、前記印刷12の撮像手段7の画像から印刷12の基準部12aの位置を検出し、この印刷の基準部12aの位置に対し、前記キャリア4の停止位置ずれ量と前記びんのキャリア4に対する回転ずれ量による補正を行い、この補正した基準部12aの位置の基準位置に対するずれ量が設定値より小さい場合には合格と判定し、設定値より大きい場合に不良と判定することを特徴とするびんの印刷ずれ検査装置
前のページに戻る