特許
J-GLOBAL ID:200903018623979247

クラッチレス圧縮機における潤滑方法及び潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108539
公開番号(公開出願番号):特開平6-323248
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】クラッチレス圧縮機における潤滑を確保する。【構成】回転軸7上に斜板支持体14を介して揺動可能に支持された斜板15の傾角はクランク室2a内の圧力を調整して制御される。吐出室3bに連通する吐出圧領域3b1 は圧力通路41b,46を介してクランク室2aに接続している。圧力通路41b,46上の弁孔41aはボール弁43によって開閉される。ボール弁43は電磁ソレノイド47の励消磁によって開閉する。圧縮機本体の温度を検出する温度センサ39の検出温度と、外気温を検出する温度センサ40の検出温度との差が所定値以上になると、制御コンピュータCは電磁ソレノイド47を励磁する。
請求項(抜粋):
斜板傾角可変であって、斜板傾角を最小傾角に強制保持する最小傾角保持状態と、斜板傾角を最小傾角から増大した容量復帰状態に斜板を保持する容量復帰保持状態とに切り換えられる斜板傾角強制変更手段を備えたクラッチレス圧縮機において、圧縮機本体の温度及び外気温を検出し、両検出温度の差が所定値以上になったときには前記斜板傾角強制変更手段を容量復帰保持状態にして冷媒を循環させるクラッチレス圧縮機における潤滑方法。
IPC (2件):
F04B 27/08 ,  F04B 39/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-143725
  • 特開平4-325871

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