特許
J-GLOBAL ID:200903018626475380

高温還元性ガスの精製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055928
公開番号(公開出願番号):特開平5-255675
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 高温還元性ガスの精製装置に関する。【構成】 高温還元性ガス中に含まれる硫黄化合物を吸収剤で除去するに当って、硫黄化合物を吸収剤で吸収除去する吸収工程、該吸収剤を酸素含有ガスで再生する再生工程、該吸収剤を高温還元ガスで還元する還元工程を順次切り換えられて行う少なくとも3塔の反応塔から構成される高温還元ガス精製装置において、再生工程に相当する反応塔の出口ガス中に酸素が含有されないようにしてなる高温還元性ガス精製装置。
請求項(抜粋):
高温還元性ガス中に含まれる硫化水素、硫化カルボニル等の硫黄化合物を吸収剤で除去するに当って、前記硫黄化合物を前記吸収剤で吸収除去する吸収工程と、前記硫黄化合物を吸収した前記吸収剤を酸素含有ガスで再生する再生工程と、再生された前記吸収剤を前記高温還元性ガスで還元する還元工程とを、出入口に設置された複数のバルブの開閉によって前記の3工程を順次変更できる吸収剤を充填した少なくとも3塔の反応塔から構成される高温還元性ガスの精製装置において、再生工程に相当する反応塔の出口配管に設置したO2 濃度計、前記O2 濃度計の検出信号を入力とする関数発生器、再生工程に相当する反応塔の入口配管に設置したO2 濃度検出調節計、前記O2 濃度検出調節計の出力信号と前記関数発生器の出力信号とを入力とする最小値選択器、再生工程に相当する反応器の入口配管に空気又は酸素を混入させるための空気又は酸素供給配管に設置され、かつ前記最小値選択器の出力信号で操作するバルブとを具備することを特徴とする高温還元性ガスの精製装置。
IPC (4件):
C10K 1/26 ,  B01D 53/34 121 ,  B01D 53/34 126 ,  B01J 20/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-053666
  • 特開昭55-073785

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