特許
J-GLOBAL ID:200903018627152770

N-分枝鎖アルキル置換メルカプトアセトアミドに基づく毛髪のパーマネント加工剤及び加工法、並びに、その製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-530493
公開番号(公開出願番号):特表2000-507272
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】本発明の毛髪のパーマネント加工剤は、ケラチン還元性物質として下記一般式(I)で表される化合物を含有することを特徴とする。(ここでR1、R2およびR3はそれぞれH、カルボキシ基、あるいは炭素原子を1ないし6個有する直鎖あるいは分枝鎖アルキル基、モノヒドロキシアルキル基あるいはポリヒドロキシアルキル基を表すが、その場合に-R1ないしR3全てが同時にHを表すことはなく、-R1およびR2が共にHをである場合、R3はカルボシキ基、あるいは炭素原子を1ないし6個有する分枝鎖アルキル基、モノヒドロキシアルキル基あるいはポリヒドロキシアルキル基であり、-R1ないしR3のいずれもが、カルボキシ基、あるいは炭素原子を1ないし6個有する分枝鎖アルキル基、モノヒドロキシアルキル基あるいはポリヒドロキシアルキル基でない場合、R1、R2あるいはR3のうち少なくとも二つは炭素原子を1ないし6個有する直鎖のアルキル基、モノヒドロキシアルキル基あるいはポリヒドロキシアルキル基であり、-これらの基のうち一つがカルボキシ基である場合、残りの二つの基は同時にカルボキシ基を表すことはない。)この薬剤は、アレルギ-性及び過敏な反応を生ずることなく、皮膚や毛髪に対して穏やかなpH6.5ないし9.5において、毛髪に保護性ある、均質な加工を可能とする。
請求項(抜粋):
ケラチン還元性物質として下記一般式(I)で表される化合物を含有することを特徴とする毛髪のパ-マネント加工剤。(ここでR1、R2およびR3はそれぞれH、カルボキシ基、あるいは炭素原子を1ないし6個有する直鎖あるいは分枝鎖アルキル基、モノヒドロキシアルキル基あるいはポリヒドロキシアルキル基を表すが、その場合に-R1ないしR3全てが同時にHを表すことはなく、-R1およびR2が共にHをである場合、R3はカルボシキ基、あるいは炭素原子を1ないし6個有する分枝鎖アルキル基、モノヒドロキシアルキル基あるいはポリヒドロキシアルキル基であり、-R1ないしR3のいずれもが、カルボキシ基、あるいは炭素原子を1ないし6個有する分枝鎖アルキル基、モノヒドロキシアルキル基あるいはポリヒドロキシアルキル基でない場合、R1、R2あるいはR3のうち少なくとも二つは炭素原子を1ないし6個有する直鎖のアルキル基、モノヒドロキシアルキル基あるいはポリヒドロキシアルキル基であり、-これらの基のうち一つがカルボキシ基である場合、残りの二つの基は同時にカルボキシ基を表すことはない。)
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • フレグランスジャーナル, 1977, 24, 46頁〜51頁

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