特許
J-GLOBAL ID:200903018628423522

外科用メス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091763
公開番号(公開出願番号):特開平11-318913
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 鋭利なブレードに偶発的に触れるのを実質的に防止し、従来のメスの感覚及び重量を執刀医に対して付与するメスを提供すること。【解決手段】 本発明のメスは、長い柄を備えている。また、柄に取り外し可能に取り付けられたカートリッジを更に備えている。カートリッジはブレードが固定状態に取り付けられたブレードホルダを備えている。カートリッジは、ブレードホルダに摺動可能に取り付けられたシールドを備えており、該シールドは、ブレードに偶発的に触れるのを実質的に防止する末端位置と、シールドが柄の一部分を実質的に取り巻き且つブレードが使用のため露出される基端位置との間で移動可能である。カートリッジを柄に解放可能に取り付けることができる。カートリッジが柄に取り付けられない限り、シールドが基端位置まで動くのが実質的に防止され、また、シールドが末端位置にない限り、シールドを柄から取り外すことができない。
請求項(抜粋):
外科用メスにおいて、長手方向軸線を画成し且つ基端及び末端を有する長い柄と、基端及び末端を有するブレードホルダを備えて、前記柄に取り外し可能に取り付けられたカートリッジと、該カートリッジが前記柄に取り付けられたとき、前記ブレードが末端方向外方に突き出すように前記ブレードホルダに固定状態に取り付けられたブレードと、を備え、前記カートリッジが、前記ブレードホルダに摺動可能に取り付けられたシールドを備え、該シールドが、前記ブレードに偶発的に触れるのを実質的に防止する末端位置と、前記柄の一部分を実質的に取り巻き且つ前記ブレードが使用のために露出される基端位置と、の間にて摺動可能に動くことができ、前記カートリッジは、更に、当該カートリッジを前記柄に解放可能に取り付け且つ前記カートリッジが前記柄に取り付けられない限り前記シールドが前記ブレードホルダに対して移動するのを実質的に防止するための手段を備える、外科用メス。

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