特許
J-GLOBAL ID:200903018630305162
会話支援装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024609
公開番号(公開出願番号):特開平5-189195
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 利用者に適応した入力手段の決定が行え、会話の形態に適応した会話文章の作成および発話が行える会話支援装置の提供。【構成】 入力方式決定部3で、会話文章を形成する語句の選択のために、各種スイッチを用いるか又は呼気やまばたきなどのセンサを用いるかを決定する。即時発話処理部4で、挨拶などの簡単な文章について、会話文章の作成を行わずに、選択語句を直接に音声にする処理を行う。直接語句入力部7で、常用語句などをそのまま用いて会話文章を作成する処理を行う。入力語句選択部9で、語句の頭文字等から検索を可能にする処理を行う。文章制御情報選択部12で、作成している会話文章への挿入、削除、発話速度の指定等の制御データを決定する。
請求項(抜粋):
(A)利用者が意図する会話文章を作成し該会話文章を音声合成装置によって発話させるために、会話文章を形成する語句の選択に、各種スイッチを用いるか又は呼気やまばたきなどのセンサを用いるかという入力方式の決定をする入力方式決定部、(B)会話文章を作成するための語句の選択や、発話や作成文章の修正等の管理を行うために、会話の形態に適応した形式の入力キーの種別の決定を行う入力判断決定部、(C)挨拶や簡単な返事等のような、会話文章の作成を行わずに選択語句を直接に音声により発話させるキーの決定および該キーに対応する音声の発話のための処理を行う即時発話処理部、(D)常用語句のような、選択語句をそのまま用いて会話文章を作成するキーの決定および該キーで決定された会話文章を生成するための処理を行う直接語句入力部、(E)意図する語句を選択するための前段階処理として、語句の頭文字等から検索を行うためのキーの決定および該キーで決定された頭文字等による検索のための処理を行う入力語句選択部、(F)前記入力語句選択部で決定された入力語句候補データから意図する語句を抽出する処理を行う間接語句入力部、(G)作成している会話文章への挿入、削除、発話速度指定等の制御データを決定する文章制御情報選択部、(H)前記文章制御情報選択部で決定された制御データにより、実際に制御および処理を行う文章制御情報入力部、(I)前記直接語句入力部、間接語句入力部、文章制御情報入力部からのデータにより、会話文章の作成および編集を実際に行う文章作成編集部、(J)前記即時発話処理部および文章作成編集部からの会話文章データより発話データを作成し、音声合成装置による発話の決定を行う音声発話部、を備えたことを特徴とする発話支援装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-162101
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特開昭62-199342
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