特許
J-GLOBAL ID:200903018630401889

工具ホルダ着脱治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328869
公開番号(公開出願番号):特開平11-156610
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】ホルダ本体の主軸への着脱を自動で行う工具ホルダ着脱治具を得る。【解決手段】工具ホルダ着脱治具10の収容穴402に、ドリルホルダ12を溝付カラー90の係合凹部108が係合ピン354に係合する位置まで嵌入させれば、ドリルホルダ12は軸方向に相対移動不能かつ相対回転不能に保持される。この状態で主軸14のスリーブ20をドリルホルダ12に嵌合させれば、回転カラー150の固定位相への回転によりドリルホルダ12がスリーブ20に取り付けられる。ドリルホルダ12を取り外す際には、スリーブ20に保持されたドリルホルダ12を工具ホルダ着脱治具10の収容穴402に、溝付カラー90のV溝100が係合ピン354に係合する位置まで嵌入させれば、ドリルホルダ12は相対回転可能に工具ホルダ着脱治具10に保持された状態となる。この状態でスリーブ20を一定角度回転されれば、回転カラー150が解除位相へ回転させられ、ドリルホルダ12のスリーブ20からの取外しが可能となる。
請求項(抜粋):
回転する主軸に限られた深さまで嵌合可能なホルダ本体と、そのホルダ本体に回転可能に保持され、常には解除位相に保たれているが、ホルダ本体が主軸に前記限られた深さまで嵌合されれば回転部材付勢手段の付勢力により固定位相へ回転させられて工具ホルダを主軸に固定する回転部材とを含む工具ホルダを主軸に着脱するための治具であって、ホルダ本体の回転を防止する状態と回転を許容する状態とで工具ホルダを保持する工具ホルダ保持装置と、その工具ホルダ保持装置がホルダ本体の回転を許容する状態で工具ホルダを保持する状態で、回転部材の軸方向の移動を許容しつつ回転部材の回転を阻止する回転部材回転阻止装置とを含むことを特徴とする工具ホルダ着脱治具。

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