特許
J-GLOBAL ID:200903018630836761

凝縮器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088210
公開番号(公開出願番号):特開2000-283605
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 収容袋の作成にかかる手間を削減することができ、製造コストの低減を図ることができる凝縮器を提供する。【解決手段】 一対のヘッダパイプ3間に冷却用熱交換パイプ4を多段状に配設する。一方のヘッダパイプ3に受液部6を併設して、受液部6内と一方のヘッダパイプ3内とを冷媒通路40によって連通させる。受液部6内に、乾燥剤50を収容袋60内に封入した乾燥剤パック70を配設する。収容袋60は、袋本体61と、袋本体61の冷媒通路40を臨む所定部位62を補強した補強生地部63とからなる。袋本体61は、互いに重ねられた一対の本体生地片が互いに結合されて形成される。補強生地部63は、各本体生地片の所定部位形成部分にそれぞれ連続して設けられた一対の補強生地片が、袋本体61の所定部位62を挟んで所定部位62に折り重ねられ袋本体61からはみ出したはみ出し部分同士を結合されて形成される。
請求項(抜粋):
一対のヘッダパイプ(2,3)間に、該一対のヘッダパイプ(2,3)間を架橋して冷媒を流通させる複数本の冷却用熱交換パイプ(4)が多段状に配設され、一方のヘッダパイプ(3)に、冷却により凝縮液化した冷媒を貯留する受液部(6)が併設され、該受液部(6)内と一方のヘッダパイプ(3)内とが冷媒通路(40)によって連通され、受液部(6)内に、冷媒中の水分を除去する乾燥剤(50)を収容袋(60)内に封入した乾燥剤パック(70)が配設され、前記収容袋(60,160)は、通液性を有し乾燥剤(50)を封入する袋本体(61,161)と、該袋本体(61,161)の前記冷媒通路(40)を臨む所定部位(62,162)を覆って補強した補強生地部(63,163)とからなっている凝縮器において、前記袋本体(61,161)は、互いに重ねられた一対の本体生地片(61a,61a,161a,161a)が互いに結合されて形成され、前記補強生地部(63,163)は、各本体生地片(61a,161a)における前記所定部位(62,162)を形成する所定部位形成部分(61b,161b)にそれぞれ連続して設けられた一対の補強生地片(63a,63a,163a,163a)が、袋本体(61,161)の前記所定部位(62,162)を挟んで該所定部位(62,162)に折り重ねられ袋本体(61,161)からはみ出したはみ出し部分(63b,163b)同士を結合されて形成されていることを特徴とする凝縮器。
IPC (2件):
F25B 39/04 ,  F25B 43/00
FI (2件):
F25B 39/04 S ,  F25B 43/00 V

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