特許
J-GLOBAL ID:200903018630948012

トルク伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107276
公開番号(公開出願番号):特開平5-172184
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 トルク伝達装置の緩衝機能を改良して、トルク伝達装置の入力部分と出力部分との間における大きな角度偏位を可能にし、コンバータブリッジングクラッチを使用する場合には、高いモーメントの伝達の可能性をそのために必要な閉鎖圧に関連して得ることができ、さらに、特に簡単かつ安価な形式で製造可能で、摩耗を最小に抑えることが可能で、しかも長い耐用寿命を有するトルク伝達装置を提供する。【構成】 ケーシング2が、蓄力器19を半径方向外側において覆っていて軸方向に延びている範囲22を有しており、該範囲において、蓄力器19がその長さ全体にわたって、遠心力の作用下で支持されている。
請求項(抜粋):
フェティンガ・クラッチ又はハイドロダイナミック式のトルクコンバータのような流体クラッチを有するトルク伝達装置であって、被駆動軸と結合可能な少なくとも1つのケーシングが設けられており、該ケーシングが、ケーシングを介して駆動される少なくとも1つのポンプ車と、駆動されるストランドの入力軸とボスを介して回動不能に結合可能な少なくとも1つのタービン車と、場合によっては、ポンプ車とタービン車との間に配置されている少なくとも1つの案内車とを受容しており、さらに、トルク伝達装置の被駆動部分とケーシングとの間の力接続部に配置された回転弾性的な少なくとも1つのダンパとを有していて、該ダンパが、少なくとも周方向において有効な蓄力器を備えている形式のものにおいて、ケーシングが、蓄力器を半径方向外側において覆っていて軸方向に延びている範囲を有しており、該範囲において、蓄力器がその長さ全体にわたって、遠心力の作用下で支持されていることを特徴とするトルク伝達装置。
IPC (2件):
F16F 15/12 ,  F16H 45/02

前のページに戻る