特許
J-GLOBAL ID:200903018636213847
調節可能な背もたれを持つ座席用の継手装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187276
公開番号(公開出願番号):特開平5-211925
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【構成】 調節可能な背もたれを持つ座席,持に自動車用座席,用の継手装置において,座部分に付属する,固定した継手部分と,背もたれに付属する,揺動可能な継手部分が揺動軸を介して互いに結合されており,両継手部分の相互位置を決める,伝動装置として構成された移動兼固定装置が設けられており,揺動軸が一方の継手部分の支持のために,揺動軸と相対回転しない係合体を持つ部分を持つており,この係合体が,互いに傾斜した,揺動軸を一部包囲する2つの楔形部分の短辺の間にはまり,これら楔形部分の長辺の間に,半径方向遊び減少のためにこれらの楔形部分を互いに押し離す蓄勢器が配置されており,偏心部分が楔形部分により形成され,これらの楔形部分が一方の継手部分の支持孔により包囲されている。【効果】 係合壷状体と,この係合壷状体の中に設けられた,背もたれに付属する継手部分を支持するころがり軸受とによつて,移動段階中の,楔形部分により遊び除去された継手装置における動き易さを著しく改善することができる。
請求項(抜粋):
座部分に付属する,固定した継手部分と,背もたれに付属する,揺動可能な継手部分が揺動軸を介して互いに結合されており,両継手部分の相互位置を決める,伝動装置として構成された移動兼固定装置が設けられており,揺動軸が一方の継手部分の支持のために,揺動軸と相対回転しない係合体を持つ部分を持つており,この係合体が,互いに傾斜した,揺動軸を一部包囲する2つの楔形部分の短辺の間にはまり,これら楔形部分の長辺の間に,半径方向遊び減少のためにこれらの楔形部分を互いに押し離す蓄勢器が配置されており,偏心部分が楔形部分により形成され,これらの楔形部分が一方の継手部分の支持孔により包囲されている,調節可能な背もたれを持つ座席において,楔形部分(25,26)が揺動軸(21)の係合壷状体(22)を一部包囲し,この係合壷状体の中にころがり軸受(20)が配置されており,このころがり軸受に,背もたれに付属する継手部分(11)が支持されていることを特徴とする,継手装置。
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