特許
J-GLOBAL ID:200903018637082169
化学吸着膜の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332328
公開番号(公開出願番号):特開平5-161844
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】活性水素基を有するか付与した基材表面に、気相雰囲気中で化学吸着を行い撥水撥油、防汚性などに優れた極薄の吸着膜を高能率で均一に形成する。【構成】水酸基、イミノ基など活性水素基を有するか付与した基材表面に、少なくともクロロシラン系界面活性剤を含む雰囲気中で気相化学吸着を行うことにより、基材に制限されることなくかつ短時間で基材の表面に化学吸着膜を形成する。また、あらかじめ基材表面に少なくともクロロシラン化合物を含む雰囲気中でシロキサン系単分子膜またはポリシロキサン膜の吸着膜を形成し、さらに少なくともクロロシラン系界面活性剤を含む雰囲気中で化学吸着を行なうことにより、基材に制限されることなくかつ短時間で基材の表面に化学吸着単分子膜またはポリマー膜を形成する。
請求項(抜粋):
表面に活性水素基を含む基材の表面に化学吸着膜を形成する方法であって、前記基材表面に少なくともクロロシリル基を有するクロロシラン系吸着剤の気体を接触させて基材表面の活性水素基と脱塩酸反応させ、基材表面に化学吸着膜を形成することを特徴とする化学吸着膜の製造方法。
IPC (2件):
引用特許:
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