特許
J-GLOBAL ID:200903018639373225

アミノシリコーン及び親脂性化合物を含有する経口組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211840
公開番号(公開出願番号):特開平6-287119
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、水中油型乳濁液を含有する経口組成物であって、乳濁液の油相がアミノアルキルシリコーン及び親脂性化合物を含有し、水性相が乳化剤を含有する組成物に関する。親脂性化合物は、アミノアルキルシリコーンに溶解し、好ましくは、親脂性抗菌剤または親脂性風味剤である。組成物のpHは、好ましくは少なくとも7.0である。組成物は、好ましくはブラッシングに依って適用する。【効果】 アミノアルキルシリコーンは歯の表面に永続的薄膜を形成し、親脂性化合物は、アミノアルキルシリコーンと一緒に歯の表面に沈着する。このようにして、親脂性化合物の沈着増強が成され、プラーク及び/又は歯石の形成阻害、風味剤の知覚延長、悪臭のマスキング等の利益を付与する。
請求項(抜粋):
(a)非環式疎水性アミノアルキルシリコーン、及びアミノアルキルシリコーンに可溶性である経口的に許容可能な親脂性化合物を含有する油相と、(b)水性相中に油相を分散するのに有効な量で乳化剤を含有する水性相とを含み、ここで、アミノアルキルシリコーンが歯の表面に疎水性層を形成するのに有効な量で存在し、親脂性化合物がプラーク及び/又は歯石の形成阻害、風味剤の知覚延長、悪臭のマスキング利益、息のさわやかさを持続させる利益、及びその組み合わせからなる群から選択される利益を付与する量で存在する水中油型乳濁液を含有する経口非食品組成物。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-200618
  • 特開平2-209805
  • 特開昭63-253018
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