特許
J-GLOBAL ID:200903018641408907

防火又は防煙防火シャッター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小宮 雄造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035518
公開番号(公開出願番号):特開平9-203281
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】出火時の風圧等に充分に耐えて、煙や炎の漏出を確実に防止でき、軽量で構造が簡単な防火又は防煙防火シャッターを提供すること。【解決手段】耐火クロースからなる遮蔽幕13の上側、左側及び右側の少なくとも一方の側の面に対応する部分に耐火クロースからなるシール片22cを取付け、その自由端側の縁部22c1を遮蔽幕13に接触させ、遮蔽幕13の上側、左側及び右側をシールする。また、遮蔽幕13の案内装置の案内棒23の上部に対応する溝形縦部材21内に、案内棒23に作用する内向きの力を遮蔽幕13を介して受け止める支え具24a,24aを設ける。【効果】支え具があるから遮蔽幕に風圧等の力が作用しても案内棒が内側に曲がることがなく、また、シール片があるから遮蔽幕の周囲からの煙や炎の漏出を防止できる。
請求項(抜粋):
建物の天井又は開口部の上端等に巻取シャフトが設けられ、遮蔽幕の上側の部分が巻取シャフトに取付けられ、遮蔽幕が非遮蔽時に巻取シャフトに巻き付けられ、室又は開口部の左側及び右側の部分にそれぞれ案内装置が取付けられ、遮蔽幕の左側及び右側の端縁よりの部分が左側及び右側の案内装置の溝形縦部材内に通され、各溝形縦部材内に遮蔽幕の左側及び右側の縁部の内側への変位を規制する規制部材が設けられ、検出装置が煙や火炎を検出したときに、遮蔽幕を巻取シャフトから解舒して降下させ、この遮蔽幕にて室又は開口部を遮蔽するようにしたシャッターにおいて、耐火クロースからなる遮蔽幕の少なくとも一方の側の面に対応する天井又はまぐさに上側の耐火クロースからなるシール片を取付け、この上側のシール片を遮蔽幕の前記面に接触させ、かつ遮蔽幕の少なくとも一方の側の面に対応する左側及び右側の案内装置の溝形縦部材内に左側及び右側の耐火クロースからなるシール片を取付け、この左側及び右側のシール片を遮蔽時の遮蔽幕の前記面に接触させ、煙や炎の漏出を防止するようにしたことを特徴とする防火又は防煙防火シャッター。
IPC (5件):
E06B 9/17 ,  A62C 2/10 ,  A62C 2/24 ,  E06B 9/13 ,  E06B 9/58
FI (7件):
E06B 9/17 A ,  A62C 2/10 ,  A62C 2/24 H ,  E06B 9/12 A ,  E06B 9/17 B ,  E06B 9/17 G ,  E06B 9/20 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-007553
  • 特公昭64-000558

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