特許
J-GLOBAL ID:200903018642302231

電子写真感光体及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-165773
公開番号(公開出願番号):特開平5-011476
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 半導体レーザ等の長波長光に対して高感度特性を有し、電荷保持性が良好で、さらに、画像欠陥、特に反転現像時における黒色斑点の少い、特にモアレ発生を防止した電子写真感光体及びこれら要求を満足させる画像形成方法の提供。【構成】 アルミニウム又はアルミニウム合金からなる導電性円筒状基体に陽極酸化-着色加工を施したアルマイト層上に、感光層を塗設した電子写真感光体において、感光層に電荷発生物質としてCuKα特性X線(波長1.1541Å)に対するブラッグ角2θの27.2±0.2°にピークを有するもの、又は9.1±0.2°、27.2±0.2°にピークを有するもので、かつ示差熱分析において150°C以上400°C以下に発熱ピークを有するチタニルフタロシアニンとバナジルフタロシアニンの混晶を用いることを特徴とする電子写真感光体及び前記感光体を用いて画像を形成する画像形成方法。
請求項(抜粋):
アルミニウムあるいはアルミニウム合金で構成された導電性円筒状基体上に、少なくとも電荷発生層と電荷輸送層とが形成されてなる積層型感光層において、上記導電性基体の素面をエッチングした後陽極酸化及び封孔処理を施し、かつ該基体上に電荷発生物質としてCuKα特性X線(波長1.1541Å)に対するブラッグ角2θの27.2±0.2°にピークを有し、かつ示差熱分析において150°C以上400°C以下に発熱ピークを有するチタニルフタロシアニンとバナジルフタロシアニンの混晶を含有する電荷発生層を有することを特徴とする電子写真感光体。
IPC (4件):
G03G 5/06 371 ,  C09B 67/50 ,  G03G 5/10 ,  G03G 13/08

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