特許
J-GLOBAL ID:200903018644342710

インクジェット記録装置及びインク容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-039765
公開番号(公開出願番号):特開2001-212981
出願日: 1992年12月09日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 工場出荷後の過酷な条件にさらされてもインクの水分蒸発が発生したり、変質したりすることがなく、さらに、インクのこぼれやゴミなどの異物の混入を防止することができるインクジェット記録装置及びインク容器を提供することである。【解決手段】 インク容器2内のインクがなくなった場合に、該インク容器2を新たなものに交換し、キャリッジに取り付けられた記録ヘッド部1は繰り返し使用するインクジェット記録装置であって、前記記録ヘッド部1と前記インク容器2とを連結する前に前記インク容器2の内部を大気中に連通させる部分の気密状態を解除するようにした。
請求項(抜粋):
インク吐出口と、このインク吐出口に連通するインク流路と、インクに作用するエネルギー作用部と、前記インク流路にインクを導くフィルターを備えたインク導入部とを有する記録ヘッド部と、前記記録ヘッド部へ供給するインクを含浸したインク吸収体を収納したインク容器とよりなり、前記記録ヘッド部と前記インク容器とを分離可能に連結し、前記記録ヘッド部がキャリッジに取り付けられたインクジェット記録装置において、前記インク容器は、前記記録ヘッド部へのインク供給部と前記インク容器内部を大気中に連通させる部分とを有し、前記インク供給部と前記インク容器内部を大気中に連通させる部分とは、使用前は閉止体により閉止、気密状態にされるとともに使用開始時にこの閉止体を除去することにより閉止、気密状態が解除され、使用可能状態とするとともに、前記インク容器内のインクがなくなった場合に、該インク容器を新たなものに交換し、キャリッジに取り付けられた前記記録ヘッド部は繰り返し使用するインクジェット記録装置であって、前記記録ヘッド部と前記インク容器とを連結する前に前記インク容器内部を大気中に連通させる部分の気密状態を解除することを特徴とするインクジェット記録装置。

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