特許
J-GLOBAL ID:200903018648468654

緊張定着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026701
公開番号(公開出願番号):特開2000-220254
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 非金属の連続繊維を主材料とする緊張材に張力を導入し、定着を行なうための緊張定着構造において、精密な加工が施された部材の転用を可能とし、コンクリート部材等にプレストレスを導入するための費用を低減する。【解決手段】 緊張材1の端部に筒状部材を外挿し、合成樹脂又はモルタルを充填して緊張材と一体化することにより付着定着体2を形成する。緊張材は、外周面に雄ねじが切られた緊張定着治具3に挿入し、この緊張定着治具に付着定着体を係止する。この緊張定着治具にナット4を螺合し、定着プレート5を介して緊張材をコンクリート部材10等に定着する。緊張力の導入は、緊張定着治具の外側に緊張管6を螺合し、この緊張管の他端をジャッキ7に係止して行なう。上記緊張定着治具は、筒状の部材又はこれらを軸線方向の切断面によって分割した部材とすることができる。
請求項(抜粋):
非金属の連続繊維を主材料とする緊張材の端部に筒状部材を外挿し、合成樹脂又はモルタルで該緊張材と一体化して形成された付着定着体と、前記緊張材を囲むように設けられ、該緊張材が抜け出さないように前記付着定着体と係止され、外周面にねじ山が切られた緊張定着治具と、該緊張定着治具に螺合され、前記緊張材の周囲にある構造体に緊張力を伝達する定着ナットと、前記付着定着体が内側に挿入され、一方の先端部が前記緊張定着治具に螺合されるとともに、他方の端部は、前記緊張材に張力を導入するためのジャッキに係止される緊張管と、を備えることを特徴とする緊張定着構造。
IPC (2件):
E04C 5/08 ,  B28B 23/02
FI (2件):
E04C 5/08 ,  B28B 23/02 A
Fターム (11件):
2E164AA05 ,  2E164BA06 ,  2E164BA12 ,  2E164DA14 ,  2E164DA25 ,  4G058GA01 ,  4G058GB04 ,  4G058GF12 ,  4G058GF17 ,  4G058GF26 ,  4G058GF30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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