特許
J-GLOBAL ID:200903018651001805
内燃機関の排気浄化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248069
公開番号(公開出願番号):特開平10-002219
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 排気中のNOX を高効率で浄化する。【解決手段】 リッチ空燃比で運転する気筒#1とリーン空燃比で運転する気筒#2、及び#3、#4とを備えたリーンバーン内燃機関の、#1気筒と#2気筒との排気を混合して形成したリッチ空燃比の排気を三元触媒5に供給し、三元触媒で混合排気中のNOX をNH3 に転換する。このNH3 を含む排気は#3、#4気筒からのリーン空燃比排気と共通排気通路4で合流、混合し、排気通路4下流の脱硝触媒9に流入する。脱硝触媒では排気中のNH3 によりリーン空燃比排気に含まれるNOX が浄化される。#2気筒はリーン空燃比燃焼であるため、#2気筒の排気は多量のNOX を含んでいる。このため、混合排気はリッチ空燃比でありながらNH3 の原料としてのNOX を多量に含むようになり、三元触媒では、脱硝触媒でNOX を浄化するのに十分な量のNH3 が生成される。
請求項(抜粋):
少なくとも一部の気筒をリッチ空燃比で運転し、少なくとも一部の気筒をリーン空燃比で運転可能な内燃機関の排気浄化装置であって、前記内燃機関の排気通路に配置され、排気中のNOX とNH3 とを反応させてNOX をN2 に還元するNOX 浄化手段と、流入する排気空燃比がリッチのときに排気中に含まれるNOX の少なくとも一部をNH3 に転換するNH3 生成手段と、前記内燃機関のリッチ空燃比運転中の気筒からの排気に、前記内燃機関のリーン空燃比運転中の気筒からの排気の一部を加えて所定のリッチ空燃比の混合排気を形成し、該混合排気を前記NH3 生成手段に供給する排気導入手段と、前記NH3 生成手段通過後の前記混合排気を前記NOX 浄化手段に供給するNH3 供給手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置。
IPC (13件):
F01N 3/24
, F01N 3/08
, F01N 3/28 301
, F01N 3/28
, F02B 75/10
, F02B 75/18
, F02D 41/02 301
, F02D 41/04 305
, F02D 43/00 301
, F02D 43/00
, F02D 45/00 301
, F02D 45/00
, F02P 5/15
FI (17件):
F01N 3/24 U
, F01N 3/24 B
, F01N 3/08 B
, F01N 3/28 301 B
, F01N 3/28 301 E
, F02B 75/10 A
, F02B 75/18 F
, F02D 41/02 301 H
, F02D 41/04 305 Z
, F02D 43/00 301 B
, F02D 43/00 301 E
, F02D 43/00 301 N
, F02D 43/00 301 T
, F02D 45/00 301 C
, F02D 45/00 301 K
, F02D 45/00 301 Z
, F02P 5/15 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開平4-365920
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内燃機関の排気浄化装置及びその方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-123540
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
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内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-203586
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)
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