特許

J-GLOBAL ID：200903018651025232

運搬車両のあおり構造

発明者： 加藤 公郎
出願人/特許権者： 三菱アルミニウム株式会社
代理人 (1件)： 石川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-294379
公開番号（公開出願番号）：特開2001-114138
出願日： 1999年10月15日
公開日（公表日）： 2001年04月24日
要約：

【要約】【課題】 連結部材のゆるみを確認する保守点検作業が容易であり、且つ積み荷を傷めないとういうユーザーフレンドリーな観点から、蝶番の取付・保守が容易で強度に優れ、あおりの荷台側表面が略平坦となるあおり構造を提供する。【解決手段】 中空押出材からなるあおりパネル2の中空部3が、その中空部3の荷台側から取り付けられる固定用ナット4b、4b′と、その中空部3の外壁側から取り付けられる固定用ボルト4a、4a′とによって、蝶番5に締結されるあおり構造1であって、締結される中空部3の荷台側の表面には、固定用ナット4b、4b′に対応した位置に溝部6、6が設けられ、その溝部6、6を、固定用ナット4b、4b′の頭部7を挿入できるだけの幅Wと、固定用ナット4b、4b′の頭部7の厚さ以上の深さDとで形成することによって、上記課題を解決する。

請求項（抜粋）：

中空押出材からなるあおりパネルの中空部が、当該中空部の荷台側から取り付けられる固定用ナットと、当該中空部の外壁側から取り付けられる固定用ボルトとからなる連結部材によって、蝶番に締結されるあおり構造であって、締結される前記中空部の荷台側の表面には、前記固定用ナットに対応した位置に溝部が設けられ、当該溝部が、荷台側から締結される前記固定用ナットの頭部を挿入できるだけの幅と、当該固定用ナットの頭部の厚さ以上の深さとで形成されていることを特徴とする運搬車両のあおり構造。