特許
J-GLOBAL ID:200903018651854336

ストレーナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231680
公開番号(公開出願番号):特開平9-075615
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、濾過網に付着した異物を自動的に掻き落とす機構のメンテナンスが面倒であるといった問題を解決するものである。【解決手段】 ストレーナ装置1は、有底筒状のストレーナ本体2の内部に円筒状に形成された濾過網3が収納されている。濾過網3の内側には、流体の流速に応じた回転数で回転する回転翼15と、回転翼15を支持する回転軸16と、回転軸16と一体的に設けられ濾過網3の長手方向に延在するブラシ取付板17とが設けられている。流入口4から濾過網3の内側に流入した流体が、上方から濾過網3の内側に流れると、回転翼15が流体の流れを受けて回転する。ブラシ取付板17は回転軸16を介して回転翼15と一体に連結されているので、回転翼15と共に回転し、ブラシ18が濾過網3の内周3bを摺接して濾過網3に付着した異物を掻き落とす。
請求項(抜粋):
円筒状に形成された濾過網へ流体を通過させて、該濾過網により流体中の異物が下流側へ通過することを阻止するストレーナ装置において、流体の流れにより回転する回転体を流路途中に設け、前記回転体に駆動されて前記濾過網の上流側に付着した異物を掻き落とす異物除去部材を前記濾過網の上流側に設けてなることを特徴とするストレーナ装置。

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