特許
J-GLOBAL ID:200903018652375180

給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150347
公開番号(公開出願番号):特開2000-337707
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、炭酸カルシウムなどが溶解している水質の水道水や井戸水を使用した場合に、炭酸カルシウムが析出することのない給湯機を提供することにある。【解決手段】 炭酸カルシウムの濃度がかなり高い場合は、切り替え3を選択し、熱交換器で加熱される湯の目標温度(T1)を低くし、炭酸カルシウムの析出を抑制する。炭酸カルシウムの濃度がやや低い場合は、切り替え2を選択する。この場合は、炭酸カルシウムの濃度がやや低いので目標温度(T1)の上限値を60°Cにしても炭酸カルシウムの析出を抑制する効果を得ることができる。また、切り替え2や切り替え3を選択しておけば、目標温度(T1)の上限値が低くなるため、子供やお年寄りが誤って設定温度を高くしてしまうこともなくなり、やけどをしてしまう危険性もなくすことができる。
請求項(抜粋):
熱交換器と、熱交換器を加熱する加熱部と、給水を熱交換器に導く給水路と、熱交換器で加熱された湯を給湯栓に導くための給湯路と、熱交換器で加熱された湯の温度を検出する出湯温度センサーと、給湯機の運転を制御する制御部と、熱交換器で加熱される湯の目標温度を設定する温度設定部を備えた給湯機において、前記温度設定部により設定される目標温度の上限値を低く切り替えるための目標温度切り替え手段を備えたことを特徴とする給湯機。
Fターム (2件):
3L034CA04 ,  3L034CA05

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