特許
J-GLOBAL ID:200903018656680360

防振マウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273511
公開番号(公開出願番号):特開平11-093998
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 トーコレクト機構を有するサスペンション用防振マウントにおいて、ゴム弾性体の絞り加工時の歪を緩和すると共に、製造コストを低減する。【解決手段】 内筒1の一部から外方に突出部4を形成し、この突出部4の一部を外筒2の軸方向に対して傾斜する傾斜面4aに形成する一方、上記外筒2の一部にこの突出部4の傾斜面4aと対向する別の傾斜面2a形成し、かつこれら対向する傾斜面2a、4aの間にゴム弾性体3を介在せしめた防振マウントにおいて、内筒1から外方に突出しこの内筒1の軸直角方向の変位を制限するストッパー部材5を、上記突出部4の傾斜面4aから所要軸方向に離隔し、かつ合成樹脂により、内筒1に外嵌する筒状部6を介して上記突出部4と一体に形成せしめ、これらストッパー部材5と突出部4との間に上記ゴム弾性体3を介在せしめる。
請求項(抜粋):
内筒と、これを同軸状に取り囲む外筒と、これら内外筒間に両者を連結するよう設けられたゴム状弾性体とからなり、上記内筒の一部から外方に突出部を形成し、この突出部の上面と下面の少なくとも一方を外筒の軸方向に対して傾斜する傾斜面に形成する一方、上記外筒の一部にこの突出部の傾斜面と対向する別の傾斜面を形成し、かつこれら対向する傾斜面の間に上記ゴム状弾性体を介在せしめた防振マウントにおいて、内筒から外方に突出しこの内筒の軸直角方向の変位を制限するストッパー部材を、上記突出部の傾斜面から軸方向に所定距離離隔し、かつ合成樹脂により、内筒に外嵌する筒状部を介して上記突出部と一体に形成せしめ、これらストッパー部材と突出部との間に上記ゴム状弾性体を介在せしめたことを特徴とする防振マウント。
IPC (2件):
F16F 1/38 ,  B60G 7/02
FI (2件):
F16F 1/38 S ,  B60G 7/02

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