特許
J-GLOBAL ID:200903018662181961
内袋付き箱型容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
土井 育郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057982
公開番号(公開出願番号):特開平6-247466
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 内袋を内蔵した状態でしっかりとホットメルト製函された内袋付き箱型容器における箱体と内袋の分別を簡単に行えるようにする。【構成】 箱体2における注出口付き傾斜面と反対側の後側板にその上部両側を結んで下方に湾曲したミシン目線6を形成するとともに天面と右側板2eの折り目及び天面と左側板の折り目となる罫線をミシン目罫線7で形成し、さらに箱体2の底面2gにジッパー部9を設ける。底面2gを形成する糊接着部にハーフカットを入れるようにしてもよい。ミシン目線6で区画される部分を指で押圧し、そのまま引き上げて天面両サイドのミシン目罫線を破断して上部を解放し、ジッパー部9を剥ぎ取って下部を解放する。その後の箱体2の解体がたやすく行え、箱体2を解体してから内袋を引き剥すことにより両者を容易に分離することができる。
請求項(抜粋):
ホットメルト製函することにより組み立てられ、フラットに折畳み形成された底面を有するとともに天面を一部残した状態で折込み形成された傾斜面を前側板の上部に有する板紙製の箱体と、前記傾斜面に取り付けられた注出口からその内容液が注出されるように前記箱体に内蔵されたプラスチックフィルム製の内袋とからなる内袋付き箱型容器において、前記箱体における傾斜面と反対側の後側板にその上端両側を結んで下方に向かうミシン目線を形成するとともに天面と右側板の折り目及び天面と左側板の折り目となる罫線をミシン目罫線で形成し、さらに前記箱体の底面に糊接着部を避けてジッパー部を設けたことを特徴とする内袋付き箱型容器。
IPC (2件):
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