特許

J-GLOBAL ID：200903018662234399

光損失変動補償方法

発明者： 泉田 史 ,  東 裕司 ,  桑木 伸夫 ,  吉田 幸司
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 吉田 精孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-185822
公開番号（公開出願番号）：特開平7-046186
出願日： 1993年07月28日
公開日（公表日）： 1995年02月14日
要約：

【要約】【目的】 光ファイバ等を用いた光信号伝送路に対する振動や衝撃等の外力による信号光平均強度の変動を少なくし、受信装置の平均受光強度を安定化させる光損失変動補償方法を提供すること。【構成】 利得に入力光パワー依存性があり、入力光パワーが大きくなると利得が小さくなり、入力光パワーが小さくなると利得が大きくなるような、入力光パワーに対して負の利得特性を示す負特性領域を持った光増幅器2A,2Bを光信号伝送路に対して縦続に接続する。さらに、最終段の光増幅器2Bへの入力光パワーを光増幅器2Bの負特性領域内の値に設定する。【効果】 伝送信号の外的要因による瞬断や符号誤り率増加のない、信頼性の高い光伝送システムを実現することができる。

請求項（抜粋）：

光信号伝送路を伝搬する光信号の損失変動を補償する光損失変動補償方法であって、入力光強度に対して負の利得特性を示す負特性領域を有する光増幅器を少なくとも一個以上前記光信号伝送路に縦続接続し、前記光増幅器のうちの最終段の光増幅器への入力光強度を該最終段の光増幅器の前記負特性領域内の値に設定することを特徴とする光損失変動補償方法。

IPC (6件)：

H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04 ,  G02B 26/02 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18

FI (2件)：

H04B 9/00 S ,  H04B 9/00 M