特許
J-GLOBAL ID:200903018664940959

CDMA変調された信号のスペクトルを効率よく伝送する方法、装置、システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081703
公開番号(公開出願番号):特開平10-303801
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 CDMAでは、拡散符号が相互に干渉すると、所定の帯域幅の中の実効通信チャネル数が制限されるので、スペクトル効率が悪くなる。信号間の干渉は、複数ビームシステムでは特に問題である。【解決手段】 複数地点から1地点への伝送システムにおいて、リードソロモン符号化通信信号が、ターボまたはトレリス符号変調され、次いで、ユーザ信号スペクトルと複数信号ビームに直交拡散操作が行われる。結果の拡散信号は、RFのビームとして伝送される。
請求項(抜粋):
複数の地上トランシーバ局と、衛星空中トランシーバ局を有する無線伝送システムにおいて、地上トランシーバ局を衛星トランシーバ局に接続する複数地点から1地点への通信システムにおける信号処理装置であって、この装置において、複数の個別ユーザ信号を、複数のユーザ信号を含むより少ない複数のビームに集束し、スペクトル効率を向上させる信号処理装置が、各トランシーバ局を含み、前記各トランシーバ局は、無線伝送回路と、ユーザ信号を、複数のユーザ信号を含むビームに集束する回路と、無線受信回路を、含み、前記無線伝送回路は、信号フレーム化回路と、フレーム化された信号を符号化するため接続されるリードソロモン符号回路と、リードソロモン符号化されたフレーム化信号を変調するため接続される畳み込み連接変調回路を、有し、前記ビーム集束回路は、拡散回路と、拡散および再拡散された信号とビームをエアインタフェースに無線伝送するために結合されるRF信号生成回路とこれに接続される放射アンテナを含み、前記拡散回路は、変調された信号を、それぞれ信号とビームに対応する第1と第2の拡散符号で拡散および再拡散し、この第1と第2の符号の少なくとも1方はビーム間と信号間に最大分離を達成する直交性を有し、前記無線受信回路は、受信RF信号の復調回路と、受信し復調された信号の逆拡散および逆再拡散回路と、受信し逆拡散および逆再拡散された信号の復号および位相復元回路と、情報信号を復元するリードソロモンおよび畳み込み連接復号器回路と、を有するシステム。
IPC (3件):
H04B 7/216 ,  H03M 13/12 ,  H04B 14/04
FI (3件):
H04B 7/15 D ,  H03M 13/12 ,  H04B 14/04 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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