特許
J-GLOBAL ID:200903018667176834

出力ポートバッファの割当てを用いるフロー制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-557403
公開番号(公開出願番号):特表2002-519912
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】IEEE標準規格802.03によって規定される衝突検出を有する搬送波感知多重システム(CSMA/CD)を用いるローカルエリアネットワーク(LAN)のような情報ネットワークにおいて、フロー制御を実施するためのシステムである。情報ネットワークは、その情報ネットワークに接続される種々のコンピュータシステム間で、コンピュータデータのようなコンピュータ情報を送信する。情報ネットワークは、入力ポートを介して受信される情報パケットを出力ポートにルーティングすることができる情報ネットワークスイッチを備える。受信したパケットは、出力ポートを介して送信される前に出力ポートのバッファ内に保持される。出力ポートバッファの一部が入力ポートにそれぞれ割り当てられる。情報ネットワークスイッチが、入力ポートに割り当てられたバッファの部分の占有レベルが第1のレベルを越えるのに応じて、入力ポートに動作可能に接続された上流の情報パケット源にPAUSEフレームのような制御パケットを供給する。PAUSEフレームは、上流の情報パケット源が入力ポートに情報パケットを送信するのを禁止する。1つのシステムでは、上流の情報パケット源はそれぞれ、上流の情報パケット源の出力バッファの占有レベルが所定の閾値レベルを越える場合に、制御パケットを無視することができる。
請求項(抜粋):
情報ネットワークスイッチであって、 情報パケットを受信し、イネーブル状態とディスエーブル状態とを有する第1の入力ポートと、 情報パケットを受信し、イネーブル状態とディスエーブル状態とを有する第2の入力ポートと、 情報パケットを送信するための出力ポートであって、前記出力ポートは、 前記出力ポートから送信される受信情報パケットを保持するためのバッファを備え、前記バッファの第1の部分が前記第1の入力ポートからの情報パケットを保持するために割り当てられ、前記バッファの第2の部分が前記第2の入力ポートからの情報パケットを保持するために割り当てられる、該出力ポートとを備え、 前記第1の入力ポートは、前記バッファの前記第1の部分の占有レベルが、第1のレベルを越えるのに応じて、前記ディスエーブル状態から前記イネーブル状態に移行し、 前記第2の入力ポートは、前記バッファの前記第2の部分の占有レベルが第1のレベルを越えるのに応じて、前記ディスエーブル状態から前記イネーブル状態に移行することを特徴とする情報ネットワークスイッチ。
IPC (4件):
H04L 12/56 200 ,  G06F 13/12 330 ,  G06F 13/38 310 ,  H04L 12/46 200
FI (4件):
H04L 12/56 200 Z ,  G06F 13/12 330 F ,  G06F 13/38 310 D ,  H04L 12/46 200 S
Fターム (28件):
5B014GA15 ,  5B014GC25 ,  5B014GC28 ,  5B014GD05 ,  5B014GD15 ,  5B014GE04 ,  5B077AA04 ,  5B077AA23 ,  5B077BA02 ,  5B077DD03 ,  5B077DD12 ,  5B077DD22 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030HD07 ,  5K030KA03 ,  5K030LA04 ,  5K030LC01 ,  5K030LC14 ,  5K030LE17 ,  5K030MA13 ,  5K030MB15 ,  5K033CA08 ,  5K033CB06 ,  5K033DA05 ,  5K033DB13 ,  5K033DB17 ,  5K033DB19

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