特許
J-GLOBAL ID:200903018671541806
車両用スライドドアの自動開閉制御におけるドアの挟み込み検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340889
公開番号(公開出願番号):特開平9-125823
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 車両車用スライドドアの開閉装置において、主にドア閉時の挟み込みの有無を速やかに判別すること。【解決手段】 車両用スライドドアの開閉装置において、モータを有するドア駆動部と、前記モータのモータ負荷対応データを検出する手段と、ドアの位置を検出する手段と、ドア位置によってアドレス指定されるサンプリング領域に、前記モータ負荷対応データを関連させて記憶する手段と、最新のサンプリング領域のアドレスでモータ負荷データが読み出される毎に、モータ負荷対応データを適宜修正して学習する手段と、ドアが実在するサンプリング領域よりも、適数進んだサンプリング領域のモータ負荷対応データと、ドアが実在するサンプリング領域のモータ負荷対応データを所要に演算して、進行方向のモータ負荷対応データの予測値を求め、その予測値と実在するサンプリング領域のモータ負荷対応データの偏差から、挟み込みの有無を判別する挟み込み判別手段を備える。
請求項(抜粋):
車体に設けたガイドトラックに沿って開閉可能に支持されたスライドドアを、モータ駆動により開閉移動させるようにした車両用スライドドアの開閉装置において、正逆転可能なモータを有するドア駆動部と、該ドア駆動部のモータ負荷対応データを検出するモータ負荷検出手段と、ガイドトラックに案内されるドアの位置を、ドア全開から全閉までの範囲で検出するドア位置検出手段と、ドア位置検出手段の検出位置によってアドレス指定される所要サンプリング領域に、前記モータ負荷検出手段が検出したモータ負荷対応データを関連させて、ドアの位置に係るモータ負荷対応データを記憶する記憶手段と、記憶されたモータ負荷対応データが、最新のサンプリング領域のアドレスで読み出される毎に、最新に検出されたモータ負荷対応データにより、読み出されたモータ負荷対応データを適宜修正して、新たに記憶されるべきモータ負荷対応データとして学習する、モータ負荷対応データ学習手段と、ドアが実在するサンプリング領域よりも、ドアの移動方向に適数領域分進んだサンプリング領域の記憶されたモータ負荷対応データを読み出し、それとドアが実在するサンプリング領域のモータ負荷対応データを所要に演算して、ドアの移動方向について予測されるモータ負荷対応データの予測値を求め、その予測値と実在するサンプリング領域のモータ負荷対応データの偏差から、挟み込みの有無を判別する挟み込み判別手段と、を備えることを特徴とする車両用スライドドアの自動開閉制御におけるドアの挟み込み検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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