特許
J-GLOBAL ID:200903018675512584
樹脂製管継手
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211385
公開番号(公開出願番号):特開平10-054489
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 接続施工に技能および熟練を必要としないものでありながら、経時的なクリープや応力緩和にかかわらず優れた密封性能を長期に亘って確保することができるようにする。【解決手段】 管材12の一端部から突出する状態で管材12の一端部内に圧入されて挿し込み部16を形成するインナリング2の管材12からの突出部13に押輪3の螺進に伴い軸方向から当接させて一次シール部5Aを形成する突出内端面17よりも軸方向の外方へ向かって突出する円筒状シール部18を形成するとともに、継手本体1の受口4の奥部には、円筒状シール部18の圧入に伴って径方向の面圧を発生させて二次シール部7を形成する円筒状溝部10を形成している。
請求項(抜粋):
内周が流体の移動を妨げない径に形成されているとともに、外周に膨出部が形成され、管材の一端部から突出する状態で管材の一端部内に圧入して管材を拡径させるスリーブ状のインナリングと、上記インナリングが圧入された上記管材の挿し込み部を挿入するための筒状の受口が一端部に形成され、この受口の奥部に上記管材の挿し込み部を挿入したとき、上記インナリングの突出内端面が軸方向から当接して一次シール部を形成する環状シール端面が形成された継手本体と、上記継手本体の一端部に螺合し、その継手本体の一端部側への螺進により上記インナリングを管材の外側から押圧して上記インナリングの突出内端面と上記継手本体の受口の環状シール端面とを当接させて一次シール部を形成させる押輪とを備え、上記インナリングの管材からの突出部には、上記一次シール部を形成する突出内端面よりも軸方向の外方へ向かって突出する円筒状シール部が形成されているとともに、上記継手本体の受口の奥部には、上記円筒状シール部の圧入に伴い径方向の面圧を発生させて二次シール部を形成する円筒状溝部が形成されていることを特徴とする樹脂製管継手。
IPC (2件):
FI (2件):
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