特許
J-GLOBAL ID:200903018676309618

カラー表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285692
公開番号(公開出願番号):特開平9-189910
出願日: 1983年12月19日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】透過特性のブロードなカラーフィルターを用いたカラー表示装置において、色純度が高く、色再現性に優れたカラー表示装置を得る。【解決手段】光源のピーク波長とカラーフィルターの各色要素の透過波長領域のピーク波長とをほぼ一致させ、光源はより狭い帯域の分光特性を有する。
請求項(抜粋):
透過光量を制御する複数の光シャッターと、前記複数の光シャッターに対応する赤,緑,青の三色の色要素を有するカラーフィルターと、光源とを有するカラー表示装置において、前記光源は、前記赤,緑,青の三色の色要素に対応したそれぞれの波長帯域に急峻な発光スペクトルを有する光源であり、前記赤の色要素のカラーフィルターは、前記光源の赤の発光スペクトルに対応する帯域の波長を透過し、前記光源の緑の発光スペクトルのピーク波長、前記光源の青の発光スペクトルのピーク波長、及び前記緑の発光スペクトルのピーク波長と前記青の発光スペクトルのピーク波長の間の帯域の波長の透過を連続的に抑制し、且つ600nmより高い波長帯域において最大透過率を示し、550nmより低い波長帯域において最小透過率を示し、前記緑の色要素のカラーフィルターは、前記光源の緑の発光スペクトルに対応する帯域の波長を透過し、前記光源の赤の発光スペクトルのピーク波長、及び前記光源の青の発光スペクトルのピーク波長の透過を抑制し、且つ500nmから600nmの間の波長帯域において最大透過率を示し、前記最大透過率を示す波長より高い波長帯域では600nmよりも高い波長帯域において最小透過率を示し、前記最大透過率を示す波長より低い波長帯域では450nmより低い波長帯域において最小透過率を示し、前記青の色要素のカラーフィルターは、前記光源の青の発光スペクトルに対応する帯域の波長を透過し、前記光源の緑の発光スペクトルのピーク波長、前記光源の赤の発光スペクトルのピーク波長、及び前記緑の発光スペクトルのピーク波長と前記赤の発光スペクトルのピーク波長の間の帯域の波長の透過を連続的に抑制し、且つ500nmより低い波長帯域において最大透過率を示し、550nmより高い波長帯域において最小透過率を示し、前記カラーフィルターを透過した三色の透過光が色座標上に形成する三角形の面積を、前記カラーフィルターの透過特性に基づいて色座標上に形成される三角形の面積より大きくすることを特徴とするカラー表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/20 101 ,  H01J 29/89
FI (4件):
G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/20 101 ,  H01J 29/89

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