特許
J-GLOBAL ID:200903018677256623

合成樹脂製管状体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021269
公開番号(公開出願番号):特開平5-212728
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【構成】 成形部6を貫通して両端側の幅木部分7・8まで延びる中空部9を内部に有する中子5を水溶性樹脂にて形成し、この中子を成形金型21・22内にセットして製品樹脂を成形した後、取出した管状体成形品1の両端から各々突出する幅木部分7・8の切断を行い、次いで、両切断面にて開口する貫通穴形状の上記中空部9を通して、高温水を流通することにより中子5を除去する。【効果】 成形後の中子5の除去を、より短時間で行うことができる。また、中子5を中空状に形成している分、水溶性樹脂の使用量が少なくて済むので、製作費がより安価になる。
請求項(抜粋):
管状体成形品の内形に対応する外形形状の成形部と、その両端に延設された幅木部分とを有する中子を用いた合成樹脂製管状体の製造方法において、上記中子を、成形部を貫通して各幅木部分まで延びる中空部を内部に有する形状に可溶材料にて形成し、この中子を成形金型内にセットして製品樹脂を成形した後、取出した管状体成形品の両端から各々突出する幅木部分の切断を行い、次いで、両切断面にて開口する貫通穴形状の上記中空部を通して、上記可溶材料を溶解し得る溶解液を流通することにより中子を管状体成形品から除去することを特徴とする合成樹脂製管状体の製造方法。
IPC (6件):
B29C 33/52 ,  B29C 33/76 ,  B29C 37/02 ,  B29C 45/14 ,  B29K105:20 ,  B29L 23:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-230927

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