特許
J-GLOBAL ID:200903018677971659

改良されたフォトモード像の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349243
公開番号(公開出願番号):特開平8-272109
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【課題】 改良された最高濃度を有するフォトモード像の形成方法を提供する。【解決手段】 ベヘン酸銀の如き還元性銀塩を含有する感光性層中での粘着性の差を露光したとき導入することに基づいたフォトモード像の形成法にある。露光後なお粘着性の部分が、還元剤を含有する反応性トナーを吸収する。熱後処理によって、有機銀塩の還元により濃度を増大する。この濃度は顔料、好ましくはカーボンブラックのトナー中での存在によって増大できる。この方法で高い最高濃度を得ることができる。好ましい例において、粘着性における差異は、これも感光性層中に存在する単量体の像に従った光重合によって導入される。
請求項(抜粋):
下記工程を含むことを特徴とするフォトモード像の形成方法:(1)像に従った粘着性領域及び補助的な非粘着性領域を作るため、感光性材料を化学放射線に像に従って露光する、前記感光性材料は(a)支持体、(b)還元性有機銀塩及び重合体結合剤を含有する感光性層及び層の組合せを含有する;(2)前記露光した感光性材料の表面に還元剤を含有する反応性トナーを適用し、これによって前記反応性トナーを前記材料の粘着性領域にのみ接着させ、続いて前記材料の非粘着性領域から前記トナーを除去する;(3)前記感光性材料に全体的に熱後処理を受けさせ、かくして前記有機銀塩の還元により粘着性領域でフォトモード像を形成する。
IPC (5件):
G03F 7/26 521 ,  G03C 1/498 ,  G03F 7/004 523 ,  G03F 7/095 ,  G03F 7/34
FI (5件):
G03F 7/26 521 ,  G03C 1/498 ,  G03F 7/004 523 ,  G03F 7/095 ,  G03F 7/34

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