特許
J-GLOBAL ID:200903018678886957
通帳処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今村 辰夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312595
公開番号(公開出願番号):特開平9-150590
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は通帳処理装置に関し、通帳の複数枚捲りの発生を確実に防止し、構成が簡単で小型の装置を実現する。【解決手段】搬送路14に沿ってイメージセンサ12、印字機構11、厚み検知機構13、ページ捲り機構9を設け、ページ捲り機構9には、通帳2の略一方のページの長さの間隔を置いて捲りローラ32及び押さえローラ41と、送りローラ37及び押さえローラ40を配置する。そして、制御部/ドライバ62は通帳2のページ捲りを行う前にイメージセンサ12で通帳ページを読み取って把握し、ページ捲りを行う際、通帳ページに合わせてターンページモータ20、搬送モータ21を制御することにより、通帳2を捲りローラ32及び送りローラ37で通帳ページに合わせた最適なページ捲り位置まで搬送して停止させ、その位置でページ捲りを行わせるように構成する。
請求項(抜粋):
複数枚の用紙が中綴じされた通帳を搬送する搬送路と、前記搬送路に沿って配置されたイメージセンサ、印字機構、及びページ捲り機構と、前記各部を制御する制御手段を備えると共に、前記ページ捲り機構には、搬送路の上下に対向して配置された捲りローラ及び第1の押さえローラと、前記ローラに対して通帳の長さの略半分の間隔で搬送路の上下に対向して配置された送りローラ及び第2の押さえローラと、前記捲りローラを回転駆動する第1の駆動手段と、前記送りローラを回転駆動する第2の駆動手段を備え、前記第1、第2の駆動手段により捲りローラと送りローラを独立して回転駆動することで通帳のページ捲りを行う通帳処理装置において、前記制御手段は、通帳のページ捲りを行う前に前記イメージセンサで通帳ページを読み取って把握し、ページ捲りを行う際、前記通帳ページに合わせて第1、第2の駆動手段を制御することにより、通帳を捲りローラ及び送りローラで通帳ページに合わせた最適なページ捲り位置まで搬送して停止させ、その位置でページ捲りを行わせる制御機能を備えていることを特徴とした通帳処理装置。
IPC (3件):
B42D 9/04
, G06F 19/00
, G07D 9/00 436
FI (3件):
B42D 9/04 C
, G07D 9/00 436 A
, G06F 15/30 Q
前のページに戻る