特許
J-GLOBAL ID:200903018679425490

改良した三重効果吸収サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-510373
公開番号(公開出願番号):特表平9-503285
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】本発明の基本装置は三重効果吸収サイクル装置であって、この装置はそれぞれ水性吸収流体を含み順次一層高温で作動する第1、第2、及び第3の再生器(G1、G2、G3)と、順次一層高温で作動し再生器と作動するように連通する第1、第2、及び第3の凝縮器(C1、C2、C3)と、第3、及び第2の再生器間、及び第2の凝縮器、及び第1の再生器間に協働してこれ等の間にエネルギーを指向させる第1の熱交換器と、1個、又は2個、又は3個の吸収器(A1、A2、A3)と、これ等吸収器と第2の熱交換器との間に水性吸収流体を指向させる1個、又は2個、又は3個の流体ループとを具え、これ等ループ内の水性吸収流体の流れの間にエネルギーを交換させ、更に、吸収器と作動するよう連通する1個、又は2個、又は3個の蒸発器(E1、E2、E3)を具える。本発明は、好適な水性吸収流体と、この水性吸収流体内の熱伝達質量輸送添加剤と、水性吸収流体が高温の再生器(G3)に達する前にこの流体から上記添加剤を分離する装置(50)と、熱伝達質量輸送タンクと、単数、又は複数個の吸収器、及び3個の再生器の間に上記流体を通すための多数の種々の吸収流体ループオプションとを有する。
請求項(抜粋):
それぞれ水性吸収流体を含み、順次一層高温で作動する第1、第2、及び第3の再生器と、 順次一層高温で作動し、前記第1、第2、及び第3の再生器にそれぞれ作動するように連通する第1、第2、及び第3の凝縮器と、前記第2、及び第1の凝縮器の1個、又はそれ以上と熱交換連通する前記第3の凝縮器からこの第3の凝縮器内で凝縮した冷媒を指向させる第1の凝縮水流動手段と、 前記第3の凝縮器と、前記第2の再生器との間、及び前記第2の凝縮器と前記第1の再生器との間に協働して、それぞれこれ等の間にエネルギーを指向させる第1熱交換手段と、 水性吸収流体を前記第1、及び第2の再生器に供給するため1個、又はそれ以上の第1の流体ループに協働する1個、又はそれ以上の第1の吸収器と、水性吸収流体を前記第3の再生器に供給するため1個、又はそれ以上の第2の流体ループに協働する1個、又はそれ以上の第2の吸収器と、 前記流体ループ内の水性吸収流体の流れの間にエネルギーを交換するため前記流体ループに協働する第2の熱交換手段と、 前記吸収器に作動するよう連通する1個、又はそれ以上の蒸発器とを具えることを特徴とする三重効果吸収サイクル装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-199862
  • 特開昭59-189265
  • 特開平3-199862
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