特許
J-GLOBAL ID:200903018680516679

移動通信システムにおける移動速度推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167586
公開番号(公開出願番号):特開平8-033031
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 時分割多重された受信信号を基に移動体の移動速度を推定する移動通信システムにおける移動速度推定装置に関し、時分割多重された信号の自局向けのタイムスロットで受信レベルのサンプリングを行なうようにすることを目的とする。【構成】 タイミング生成手段3が、受信スロットタイミング検出手段2が検出した受信スロットタイミングを基に、自局に割り当てられた受信スロット内の各所定のタイミングで第1および第2のサンプルタイミングを生成する。記憶手段4が、受信レベル検出手段1が検出した受信レベルを第1のサンプルタイミングでサンプリングして記憶する。つぎに、差算出手段5が、受信レベル検出手段1が検出した受信レベルを第2のサンプルタイミングでサンプリングし、このサンプリングされた受信レベルと記憶手段4に記憶された受信レベルとの差を算出する。速度変換手段6が、この差に基づき、自局と相手局との相対的移動速度を求める。
請求項(抜粋):
時分割多重された受信信号を基に移動体の移動速度を推定する移動通信システムにおける移動速度推定装置において、受信レベルを検出する受信レベル検出手段と、受信信号内の同期ワードを検出して自局に割り当てられた受信スロットタイミングを検出する受信スロットタイミング検出手段と、前記検出された受信スロットタイミングを基に、自局に割り当てられた受信スロット内の各所定のタイミングで第1および第2のサンプルタイミングを生成するタイミング生成手段と、前記受信レベル検出手段が検出した受信レベルを前記第1のサンプルタイミングでサンプリングして記憶する記憶手段と、前記受信レベル検出手段が検出した受信レベルを前記第2のサンプルタイミングでサンプリングし、このサンプリングされた受信レベルと前記記憶手段に記憶された受信レベルとの差を算出する差算出手段と、前記差算出手段で算出された差に基づき、自局と相手局との相対的移動速度を求める速度変換手段と、を有することを特徴とする移動通信システムにおける移動速度推定装置。
IPC (4件):
H04Q 7/34 ,  H04B 17/00 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 106 A ,  H04Q 7/04 K

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