特許
J-GLOBAL ID:200903018681918134

誘導飛しょう体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-391681
公開番号(公開出願番号):特開2005-155953
出願日: 2003年11月21日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 従来のサイドスラスタを用いる誘導飛しょう体においては、通常、機体のピッチ・ヨー方向の旋回制御を行うために、4方向のスラスタノズルを有し、所望の加速度発生方向と反対方向のノズルから高圧ガスを噴射するが、スラスタ噴流はその風下側の機体及び後翼と空力的に干渉して後翼による制御力が低下したり、空気の流れをさえぎることによる機体表面の圧力低下により所望の方向とは逆方向に力が発生し、旋回加速度を低下させる問題があった。【解決手段】 機体の円周方向に8つのスラスタノズル2を設け、旋回加速度発生方向と逆方向にある2つのノズルから、その方向に対して斜め方向にガスを噴射することにより、空力干渉による悪影響が小さく抑えつつ、それらの推力の合力によって所望の旋回加速度を発生させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
機体と、 前記機体の周方向に等間隔で配置され、サイドスラスタを成す、少なくとも8個以上の複数のスラスタノズルと、 前記複数のスラスタノズルのうち、所望の旋回加速度発生方向に対して正反対の方向と鋭角を成す向きを、噴射方向とする一対のスラスタノズルから、ガス噴流を噴射させる制御部と を備えた誘導飛しょう体。
IPC (2件):
F42B10/66 ,  F42B10/62
FI (2件):
F42B10/66 ,  F42B10/62
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ミサイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-305513   出願人:三菱電機株式会社

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