特許
J-GLOBAL ID:200903018686914811

分散電源と電力系統との連系運転の保護方法とその保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098281
公開番号(公開出願番号):特開平7-308025
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】分散電源の発電量と負荷とが平衡している場合でも、当該分散電源が単独運転状態になったことを確実に検出できるようにすることにある。【構成】分散電源の発生電力を無効電力制御のインバータと、電力系統を構成する変圧器を介して電力系統に接続すれば、単独運転時に周期的な周波数変動が現れるから、この周波数変動の大きさと周期とを検出して設定値と比較することにより、単独運転状態になったか否かを判定する。又、電流制御のインバータと前記変圧器を介して分散電源を連系点に接続すれば、単独運転時にはインバータが変圧器を励磁するので第3調波電圧が現れる。この第3調波電圧の絶対量と増加量とを検出し、これらを設定値と比較することにより単独運転状態になったか否かを判定する。
請求項(抜粋):
分散電源に無効電力制御を行うインバータを接続し、このインバータと電力系統とを連系開閉器と電力系統を構成する変圧器を介して接続し、前記インバータは負荷へ交流電力を供給すると共に、この電力の余剰分は前記連系開閉器と前記変圧器を経て前記電力系統へ逆潮流させる分散電源と電力系統との連系運転方法において、前記連系開閉器の交流電圧を検出し、この交流電圧から周波数変動成分の周期と周波数変動成分の最大値とを検出し、前記周波数変動周期検出値をその設定値と比較し、前記周波数変動幅検出値とその設定値とを比較し、両比較結果の論理積結果に基づいて前記連系開閉器を開放することを特徴とする分散電源と電力系統との連系運転の保護方法。
IPC (5件):
H02J 3/38 ,  H01L 31/04 ,  H02H 3/50 ,  H02H 7/22 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-078440
  • 特開昭61-092131
  • 特開昭61-092129

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