特許
J-GLOBAL ID:200903018689189050

回転式石材構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 勝郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-110501
公開番号(公開出願番号):特開平9-273334
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 碑文を記載する部分を回転式として、少ない設置面積で多くの碑文を書くことができると共に、手で簡単に回転できるので、正面側からでも全面の碑文を読むことができ、長期間に亘って安定して回転させることができる。【解決手段】 台石1の上部に金属円柱で形成された軸棒3を突設し、この軸棒は下部側に大径軸部3aを形成し、上部側に小径軸部3bを形成し、この間の段部15の上面に環状突起16を形成し、前記軸棒3が挿着される大径中空部5aと小径中空部5bを形成した回転石2の、段部18に合成樹脂で形成され底面に凹曲面7を形成したリング状軸受19を取付け、前記軸棒3の小径軸部3bを小径中空部5bに貫通させて、環状突起16をリング状軸受19で支持して回転石2を回転自在に支持する共に、回転石2の上部から突出した小径軸部3bの上部に笠9を連結したことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
台石の上部に金属円柱で形成された軸棒を突設し、この軸棒が下部から挿入される中空円筒部を形成した回転石の前記中空円筒部の上部に、合成樹脂で形成され底面に凹曲面を形成した円板状の軸受を取付け、この軸受の凹曲面より曲率半径の小さい凸曲面を前記軸棒の上端に形成し、台石の上部に形成した軸棒を回転石の中空円筒部に挿着して、軸棒上端の凸曲面を軸受の凹曲面で支持して回転石を回転自在に支持したことを特徴とする回転式石材構造物。

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