特許
J-GLOBAL ID:200903018689487035

延性と耐遅れ破壊特性に優れた高強度熱延鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295886
公開番号(公開出願番号):特開平6-145894
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 プレス加工に耐え得る充分な成形性を有し、またその後の使用環境において遅れ破壊を生じることがなく、さらに切欠き感受性が低く部品としての信頼性が高い高強度熱延鋼板を提供する。【構成】 C:0.05〜0.20%、Mn:1.50〜3.50%、P:0.02〜0.08%、Al:0.10%以下、Cu:0.10〜1.00%、Cr:0.05〜1.00%、B:0.0010〜0.0050%、Nb:0.005 〜0.040 %、S:0.0030%以下およびNi:0.05〜1.00%を、(%Cu)/(%Ni)< 2.00 の範囲において含み、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になり、かつ鋼組織が面積率で、ベイナイト≧70%、(ベイナイト+焼戻しマルテンサイト)≧90%、残留オーステナイト≦4%を満足する微細組織とする。
請求項(抜粋):
C:0.05〜0.20wt%、 Mn:1.50〜3.50wt%、P:0.02〜0.08wt%、 Al:0.10wt%以下、Cu:0.10〜1.00wt%、 Cr:0.05〜1.00wt%、B:0.0010〜0.0050wt%、Nb:0.005 〜0.040 wt%、S:0.0030wt%以下、 Ni:0.05〜1.00wt%ただし(%Cu)/(%Ni)< 2.00を含み、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になり、かつ鋼組織が面積率で、ベイナイト≧70%、(ベイナイト+焼戻しマルテンサイト)≧90%、残留オーステナイト≦4%になる、引張強度≧120 kgf/mm<SP>2</SP> 、降伏比≦0.70を満足する延性と耐遅れ破壊特性に優れた高強度熱延鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/04 ,  C22C 38/54 ,  C23C 2/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-093822
  • 特開昭49-009423

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