特許
J-GLOBAL ID:200903018690399085
酸化物熱電材料
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-146342
公開番号(公開出願番号):特開2003-335580
出願日: 2002年05月21日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】【課題】主成分として活性なアルカリ金属を含まないコバルト酸化物であって、1000°C程度の高温域まで安定に存在でき、経年劣化が少なく、低い抵抗率を確保しつつ、従来より高いゼーベック係数を有する酸化物熱電材料を提供する。【解決手段】組成式[A2M2O4+δ]p[CoO2]で表される複合結晶構造を有する酸化物であって、前記Aがアルカリ土類金属、アルカリ金属及び希土類からなる群より選択される1種又は2種以上の元素からなり、前記Mが(QxRy)で表され、0.6≦x≦0.7、0.4≦y≦0.3である遷移金属からなり、前記複合結晶構造における[A2M2O4+δ]部分構造と[CoO2]部分構造とが単斜晶のa軸及びc軸を共有し、かつ異なる配列周期を有するb軸の長さをそれぞれb1、b2としたときに、p=b1/b2の関係を満たすことを特徴とする。
請求項(抜粋):
組成式[A2M2O4+δ]p[CoO2]で表される複合結晶構造を有する酸化物であって、前記Aがアルカリ土類金属、アルカリ金属及び希土類からなる群より選択される1種又は2種以上の元素からなり、前記Mが(QxRy)で表され、0.6≦x≦0.7、0.4≦y≦0.3である遷移金属からなり、前記複合結晶構造における[A2M2O4+δ]部分構造と[CoO2]部分構造とが単斜晶のa軸及びc軸を共有し、かつ異なる配列周期を有するb軸の長さをそれぞれb1、b2としたときに、p=b1/b2の関係を満たすことを特徴とする酸化物熱電材料。
IPC (4件):
C04B 35/495
, C01G 51/00
, H01L 35/22
, H01L 35/34
FI (4件):
C01G 51/00 A
, H01L 35/22
, H01L 35/34
, C04B 35/00 J
Fターム (24件):
4G030AA08
, 4G030AA09
, 4G030AA10
, 4G030AA11
, 4G030AA12
, 4G030AA16
, 4G030AA19
, 4G030AA22
, 4G030AA25
, 4G030AA27
, 4G030AA28
, 4G030AA29
, 4G030AA31
, 4G030AA32
, 4G030AA34
, 4G030AA40
, 4G030AA43
, 4G030BA01
, 4G030BA02
, 4G030CA01
, 4G048AA03
, 4G048AA04
, 4G048AA05
, 4G048AC08
引用特許:
審査官引用 (2件)
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酸化物熱電材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-054814
出願人:株式会社東北テクノアーチ
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熱電素子材料及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-017164
出願人:株式会社豊田中央研究所
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