特許
J-GLOBAL ID:200903018690445605

ATMスイッチおよび呼輻輳制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158576
公開番号(公開出願番号):特開平10-013423
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】特定のATM機器からの多量のコネクションの設定要求により輻輳が発生した場合でも、他のATM機器からのコネクションの設定要求はその輻輳の影響を受けないATMスイッチ及び呼輻輳制御方法を提供する。【解決手段】入力された呼を交換するATMスイッチにおいて、受け付けられた呼の設定要求をバッファ186に保持する。カウンタ446は、バッファ186に保持されている呼の設定要求の数をクラスごとに計数する。呼数T(x)444は、クラスごとにあらかじめ定められた、呼の設定要求の数を示している。輻輳検出処理410は、カウンタ446の数と呼数T(x)444の数とが等しいクラスの輻輳を検出する。メッセージ廃棄処理460は、輻輳が検出されたときに受け付けた呼の設定要求が輻輳が検出されたクラスの呼の設定要求である場合には、この受け付けた呼の設定要求を廃棄する。
請求項(抜粋):
入力された呼を交換するATMスイッチにおいて、前記呼の設定要求を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた呼の設定要求を保持する保持手段と、前記保持手段から、保持されている呼の設定要求を取りだし、取りだした呼の設定要求に従って呼を確立する確立手段と、前記保持手段に保持されている呼の設定要求であって、前記呼の設定要求のあらかじめ定めたクラスごとの呼の設定要求である当該呼の設定要求の数が、前記クラスごとにあらかじめ定められた、呼の設定要求の数と等しい当該クラスを検出する検出手段と、前記検出手段により当該クラスが検出されたときに、前記受付手段で受け付けられた呼の設定要求が前記検出手段により検出されたクラスの呼の設定要求である場合には、当該受付手段で受け付けられた、当該クラスの呼の設定要求を廃棄する廃棄手段とを有することを特徴とするATMスイッチ。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

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