特許
J-GLOBAL ID:200903018692795140

翼間スペーサのシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 卓治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175478
公開番号(公開出願番号):特開平9-004410
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 シール部材が剥がれること無く、空気の漏れをシールすることができる翼間スペーサのシール構造を提供すること。【構成】 軸外周に取付けられる複数のブレード2の基端部間に設けられるスペーサ3のブレード2との対向面にシール部材取付溝7を形成し、このシール部材取付溝7の内周面に接着部11aを介して接着されるシールラバー11の剛性と形状を、ブレード面に押圧接触されるリップ部11bの変形力が接着部へ伝達されるのを緩和できるように凹部11cと補強用繊維11dの埋設量を減少して形成している。これにより、シール性を確保しながら接着部11aがスペーサ3から剥がれないようにする。
請求項(抜粋):
軸外周に取付けられる複数の翼の基端部間に設けられるスペーサと各翼との間をシールするシール構造であって、前記スペーサの翼との対向面にシール部材取付溝を形成する一方、このシール部材取付溝の内周面に外周側接着部を介して接着されるシール部材を、翼面に押圧接触されるリップ部の変形力の前記外周側接着部への伝達を緩和してシールできる剛性とするとともに、前記外周接着部と前記リップ部との間に変形力の伝達を緩和する凹部を形成し、翼面と接触しない前記シール部材のリップ部同志が接触する形状に形成してなることを特徴とする翼間スペーサのシール構造。
IPC (3件):
F01D 11/00 ,  F01D 5/30 ,  F04D 29/08
FI (3件):
F01D 11/00 ,  F01D 5/30 ,  F04D 29/08 D

前のページに戻る