特許
J-GLOBAL ID:200903018696240428

タイヤ空気圧の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279902
公開番号(公開出願番号):特開平7-134077
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 タイヤの空気圧の検出精度を確保した上で、タイヤ空気圧検出装置およびこれを備えたタイヤの組み付けを容易化して、製造コストを低減することのできるタイヤ空気圧の検出方法を提供することを目的とする。【構成】 タイヤ3の空気圧により進退する永久磁石11と、この永久磁石11の変位を検出するホール素子5と、ホール素子5からの検出値を監視する図示しない監視回路とを備えたタイヤ空気圧検出装置Aにおいてタイヤ3の空気圧を検出するに際し、予め、車体1に組み付けたタイヤ3を適正範囲内の空気圧とした後、これを一定距離走行させてタイヤ3を通常の走行時と同様の状態にして、このときのホール素子5の検出値を基準値として監視回路に記憶させておき、これを基準としてタイヤ3の空気圧を監視する構成とした。
請求項(抜粋):
車体(1)に対して回転可能に取り付けられたタイヤ(3)と一体に設けられて、該タイヤ(3)の空気圧に応じて進退する移動子(11)と、該移動子(11)の移動量を検出するピックアップ(5)と、該ピックアップ(5)の検出値によりタイヤ(3)の空気圧を監視する監視手段とを備えたタイヤ空気圧検出装置(A)におけるタイヤ空気圧の検出方法であって、まず前記タイヤ(3)内に空気を充填して該タイヤ(3)の空気圧が適正範囲内となるようにした後、一定時間走行したときの前記ピックアップ(5)の検出値を基準値として前記監視手段に記憶させておき、しかる後に、前記ピックアップ(5)の検出値が前記基準値を基準とした一定範囲から外れたときに、前記監視手段においてタイヤ(3)の空気圧が異常であると判別するようにしたことを特徴とするタイヤ空気圧の検出方法。
IPC (4件):
G01L 17/00 ,  B60C 23/00 ,  B60C 23/02 ,  G01L 27/00

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