特許

J-GLOBAL ID：200903018697457765

低温で流通可能な米飯食品およびその製造方法

発明者： 高見 幸司 ,  千葉 郁子 ,  郡山 剛
出願人/特許権者： 日本水産株式会社
代理人 (1件)： 須藤 阿佐子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-080315
公開番号（公開出願番号）：特開平9-322725
出願日： 1997年03月31日
公開日（公表日）： 1997年12月16日
要約：

【要約】【構成】 アミロース含量が15%以下、特に10%以下であるうるち米の精米の炊飯米を用いたことを特徴とする低温で流通可能な米飯食品、好ましくはチルド流通または冷凍米飯食品。最も好ましくは未加熱で喫食できるチルド流通米飯である。炊飯米は食品用界面活性剤、糖類などの食品用添加物を含有するものおよび/または食品用酵素製剤を炊飯の前または後に添加して炊飯されたものである。炊飯米は炊飯用水および/または浸漬水として機能水を用いて炊飯されたものである。連続炊飯器内で一次蒸らし、二次浸漬、二次蒸らしの各工程を順次行う蒸煮炊飯を行い連続製造する。【効果】 アミロース含量15%以下の低アミロース米、特に奥羽344号を使用することにより、低温保存中の食感劣化が少ない米飯を提供することができた。制菌剤などの使用が必要でない15°C以下、好ましくは10°C以下、最も好ましくは5°C以下の低温で流通が可能な米飯食品を提供することができる。

請求項（抜粋）：

アミロース含量が15%以下であるうるち米の精米の炊飯米を用いたことを特徴とする低温で流通可能な米飯食品。

FI (2件)：

A23L 1/10 E ,  A23L 1/10 B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭49-100246
  
• 特開昭50-049445