特許
J-GLOBAL ID:200903018699196950

線材の硬度調整装置及びその調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080210
公開番号(公開出願番号):特開平6-262286
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 線材の引張強さや伸びを無段階に調整でき、線材の線種、線径及び要求される硬度の影響を受けることがなく、生産性を向上させる。【構成】 所定の間隔で配置されたベンディングロール部3内の第1のロール固定部10と第2のロール固定部11に固定された複数のロール9に、所定の速度で引取キャプスタン4に引き取られる線材1を架け渡して曲げ加工を行う。加工に際して、ベンディングロール部3に導入される前の線材1の単位時間当たりの線速及びベンディングロール部3から導出された後の線材1の単位時間当たりの線速を速度センサ5a、5bにより検出する。検出された線速に基づき、線材1の伸び率を演算器6で演算し、その伸び率に基づいて、第1のロール固定部10と第2のロール固定部11の間隔をモータ制御器7に制御された駆動モータ8で調節し、線材1の曲げ角度を調節する。
請求項(抜粋):
線材の進行方向と平行に配置された複数のロールよりなる第1及び第2のロール列と、前記第1及び第2のロール列の各列に交互に架けられて、前記進行方向に引っ張られて進行する前記線材の伸びを検出する検出手段と、前記伸びに応じて前記第1及び第2のロール列の列間隔を増減することにより前記線材が前記各ロールによって曲げられる曲げ加工角度を制御する制御手段を備えたことを特徴とする線材の硬度調整装置。
IPC (2件):
B21F 1/00 ,  C21D 7/10

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