特許
J-GLOBAL ID:200903018702215511

荷受台昇降装置のアーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-218533
公開番号(公開出願番号):特開2003-025897
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトに折り畳むことが可能であり、機械的強度にも優れた荷受台昇降装置のアーム構造を提供する。【解決手段】 2枚板からなる基部上アーム8の端部間に、1枚板からなる先端部上アーム16を接続するとともに、2枚板からなる先端部下アーム13の端部間に、1枚板からなる基部下アーム4を接続する。格納時に先端部下アーム13が基部下アーム4を挟み込むようにして、上下方向の寸法を小さくする。
請求項(抜粋):
荷受台を格納、展開及び昇降させる荷受台昇降装置のアーム構造として車体に左右一対設けられ、各アーム構造が、車体側に設けられた上下一対の支点A及びBをそれぞれ中心として所定範囲で回動可能な基部上アーム及び基部下アームと、これらのアームの各回動端側における作用点C及びDの間に接続された基部連結部材とによって、A,B,C及びDを4頂点とする四角形のリンクを構成する基部リンク機構と、前記作用点C及びDをそれぞれ中心として所定範囲で回動可能であって、前記基部リンク機構に対して折り畳み可能な先端部上アーム及び先端部下アームと、これらのアームの各回動端側における作用点E及びFの間に接続された先端部連結部材とによって、C,D,E及びFを4頂点とする四角形のリンクを構成し、前記作用点E又はF側で荷受台を支持する先端部リンク機構とを備え、前記基部上アーム及び先端部上アームを1組の上アーム、前記基部下アーム及び先端部下アームを1組の下アーム、前記基部上アーム及び基部下アームの共通名称を基部アーム、並びに、前記先端部上アーム及び先端部下アームの共通名称を先端部アームとするとき、前記上アーム及び下アームの少なくとも一方において、前記基部アーム及び先端部アームの一方が2枚板からなり、他方がその2枚板の端部間に接続された1枚板の構造であることを特徴とする荷受台昇降装置のアーム構造。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-144141
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-144141

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