特許
J-GLOBAL ID:200903018703300555
アンモニア除去方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-189534
公開番号(公開出願番号):特開2000-015230
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 嫌気性発酵後も残存するアンモニアを速やかにかつ効率よく除去できる有機性廃棄物の処理方法を提供する。【解決手段】 有機性廃棄物の細粒子状物6と脱水汚泥2との混合物を無酸素槽10と嫌気性発酵槽12とに順次導いて酸発酵およびメタン発酵させ、発生した消化汚泥9を固液分離手段13により固液分離して、アンモニアを含んだ分離液14を導出し、導出した分離液14を硝化槽15に導いて硝化し、この硝化液16の一部を無酸素槽10に循環して微生物により脱窒する。これにより、嫌気性発酵の後段で硝化脱窒を行う従来の方法のようにメタノールなどのBOD源を別途に供給することなく、生物学的にアンモニアを除去できる。
請求項(抜粋):
有機性廃棄物を嫌気性条件下でメタン発酵させるに際し、有機性廃棄物に伴われるアンモニアを除去するアンモニア除去方法であって、有機性廃棄物を無酸素槽と嫌気性発酵槽とに順次導いて酸発酵およびメタン発酵させ、発生した消化汚泥を固液分離手段により固液分離して、アンモニアを含んだ分離液を導出し、導出した分離液を硝化槽に導いて硝化し、硝化液の一部を無酸素槽に返送して微生物により脱窒することを特徴とするアンモニア除去方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ZAB
, C02F 3/28
, C02F 3/34 101
FI (3件):
B09B 3/00 ZAB C
, C02F 3/28 A
, C02F 3/34 101 A
Fターム (2件):
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