特許
J-GLOBAL ID:200903018705061965

座標データ入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-151211
公開番号(公開出願番号):特開平6-337753
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤレスタイプの入力ペンを持ち、座標データの入力を行うことができる、座標データ入力装置を提供すること。【構成】 座標データ入力装置は、座標入力面の周囲に複数の超音波送受信器26を備えたタブレット20と、超音波送受信器12を備えたワイヤレスタイプの入力ペン10とを含む。前記入力ペン10は、座標入力動作時に、初期超音波パルスを送信するとともに、超音波パルスを受信した時点から所定時間経過後、次の超音波パルスを送信する。前記タブレット20は、超音波パルスを受信した時点から所定時間経過後、応答用の超音波パルスを送信する。そして、応答用の超音波パルスの送信時点から次の超音波パルスを受信するまでの時間から、前記座標入力面上における前記入力ペン10と各超音波受信器26との距離を演算し、座標入力面上における前記入力ペン10の座標入力位置(x,y)を演算する。
請求項(抜粋):
座標入力面上又はその周囲に少なくとも2個の第1の超音波受信器を備え、前記第1の超音波受信器の少なくとも1つを第1の超音波送受信器とするタブレット手段と、第2の超音波送受信器を備え、前記タブレット手段の座標入力面に対する座標入力動作を行なうワイヤレスタイプの座標入力指示手段と、を含み、前記座標入力指示手段は、座標入力動作時に、前記第2の超音波送受信器から超音波パルスを送信するとともに、前記第2の超音波送受信器が前記第1の超音波送受信器から超音波パルスを受信した時点から所定時間経過後、前記第2の超音波送受信器から次の超音波パルスを送信する第2の駆動制御部を含み、前記タブレット手段は、前記第1の超音波受信器のいずれかが前記第2の超音波送受信器から超音波パルスを受信した時点から所定時間経過後、前記第1の超音波送受信器から応答用の超音波パルスを送信する第1の駆動制御部と、前記第1の超音波受信器が超音波パルスを受信した時点から応答用の超音波パルスを送信するまでのいずれかの時点を基準時とし、この基準時から各第1の超音波受信器が超音波パルスを受信するまでの時間から、前記座標入力面上における前記座標入力指示手段と少なくとも2個の第1の超音波受信器との距離を演算する距離演算部と、演算された距離と、前記少なくとも2個の第1の超音波受信器間の距離とから前記座標入力面上における前記座標入力指示手段の座標入力位置を演算する位置演算部と、を含むことを特徴とする座標データ入力装置。
引用特許:
審査官引用 (20件)
  • 特開昭63-303418
  • 特開昭63-303418
  • 特開昭59-165182
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