特許
J-GLOBAL ID:200903018705914682

パケット優先制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198091
公開番号(公開出願番号):特開平7-058775
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 パケット交換機において、高優先パケットの許容帯域、およびパケット廃棄率に関する要求品質を保証し、かつパケット交換網全体のスループットを向上させることを目的とする。【構成】 優先度をもつパケットを交換出力するパケット交換機において、パケットを蓄積するバッファと、優先度の高いパケットに対して保証する許容帯域および許容パケット廃棄率と該バッファに蓄積されるパケット数の最大値とから計算される値を保持するしきい値設定手段と、バッファに蓄積されているパケット数が該しきい値設定手段により保持される値を越えると優先度の低いパケットのバッファへの入力を規制するパケット規制手段とから構成される。
請求項(抜粋):
交換出力すべきパケットを蓄積するバッファと、このバッファ内のパケット数のしきい値を算出し保持するしきい値設定手段と、前記バッファ内に蓄積されたパケット数が前記しきい値を越えたとき優先度の低いパケットの前記バッファへの入力を規制するパケット規制手段とを備えたパケット優先制御装置において、前記しきい値設定手段は、優先度の低いパケットの到着がないとみなした場合に優先度の高いパケットの許容負荷及び許容パケット廃棄率を保証するために必要な前記バッファ内のパケット数の最小値を算出する最小バッファサイズ計算部と、前記バッファに蓄積可能なパケット数から前記最小値を減じた値を前記バッファ内のパケット数のしきい値として保持するしきい値保持部とから成ることを特徴とするパケット優先制御装置。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 11/04
FI (3件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/20 G ,  H04Q 11/04 R

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