特許
J-GLOBAL ID:200903018705996450
2値画像符号化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179877
公開番号(公開出願番号):特開平6-030278
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 ディザ2値画像シンボルがシンボル出現確率に依存する場合に、シンボル出現確率を高精度で推定し、効率の良い算術符号を構成することを目的とする。【構成】 ディザ閾値調整部20において、2値シンボルの出現確率に応じて符号長が長くなると判断された場合、ディザ閾値が調整され、この調整されたディザ閾値に基づき、ディザ2値化処理部10において、算術符号を用いたデータ圧縮に適した2値化シンボルに修正され、修正されたシンボルに適したシンボル出現確率の推定を行うことで、2値画像を高い圧縮率で符号化できるようになり、効率の良い算術符号が構成できる。
請求項(抜粋):
多値画像データに於ける着目画素を対応するディザ閾値で2値化することにより2値ディザ画像を生成する工程と、前記2値ディザ画像に於ける2値シンボルの出現確率を推定する工程と、前記2値シンボルの出現確率を符号化パラメータとして前記2値ディザ画像を算術符号により符号化する工程を備えた2値画像符号化方法において、前記2値シンボルの出現確率に応じてディザ閾値を調整する工程と、ディザ閾値の調整による2値シンボルの修正に対応してシンボル出現確率の修正を行う工程とを備えたことを特徴とする2値画像符号化方法。
IPC (6件):
H04N 1/411
, G06F 15/66 330
, G06F 15/68 320
, H04N 1/40
, H04N 1/41
, H04N 7/13
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