特許
J-GLOBAL ID:200903018707707331

軟質部品の切断方法及び実装方法、軟質部品の切断装置及び実装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323433
公開番号(公開出願番号):特開平11-114896
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】表面上に剥離層を設けて形成される剥離シートと、剥離層に対して仮接着され物品への本接着をする接着層を設けた軟質体とから連続形成されるシート素材Tを用いて、接着層を設けた状態で軟質体を人手を介することなく切断または実装すること。【解決手段】シート素材Tを切断位置で停止するようにシート素材搬送機構で間欠送りする。切断位置において、軟質体2に対して第1昇降機構により移動される総形切断刃11を剥離層まで移動させ、総形切断刃で囲まれる部位に配設され第2昇降機構により昇降される吸着ヘッド17で切断後の軟質部品1を吸引するために、剥離シート4側を切断位置において超音波振動を伝える超音波加振部6が設けられた第2吸引機構44で吸引し、所定タイミングで駆動制御して接着層3を設けた状態でシート素材から軟質体を切断して軟質部品を得る。
請求項(抜粋):
表面上に剥離層を少なくとも設けるとともに連続形成される剥離シートと、前記剥離層に対して仮接着され物品への本接着をする接着層を設けた軟質体とから連続形成されるシート素材を用いて、前記前記接着層を設けた状態で前記軟質体を所定形状に切断する軟質部品の切断方法であって、前記シート素材を切断位置で停止するようにシート素材搬送手段により連続して送り、 前記切断位置において、前記軟質体に対して第1昇降手段により移動され前記所定形状を有する切断刃を前記剥離層まで移動させ、かつ前記切断刃で囲まれる部位に配設されるとともに第2昇降手段により昇降される第1吸引手段により切断後の前記軟質部品を吸引し、前記剥離シート側を前記切断位置において周波数10kHz以上の振動を伝える加振手段が設けられた第2吸引手段により吸引し、前記シート素材搬送手段と前記第1昇降手段と前記第2昇降手段と前記第1吸引手段と前記第2吸引手段と前記加振手段とに接続される制御手段により、所定タイミングで前記各手段の駆動制御を実行することで、前記接着層を設けた状態で前記シート素材から前記軟質体を切断することで軟質部品を得ることを特徴とする軟質部品の切断方法。
IPC (2件):
B26F 3/00 ,  B26D 3/00 601
FI (2件):
B26F 3/00 E ,  B26D 3/00 601 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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